オイル添加剤が燃費向上に効果的だと言われていますが、
実際のところはどうなのでしょう?
先日、自動車整備士の門倉氏にお会いした時、
カタカタと音を立てながら走る車に遭遇して、こんな話をしました。
─今の車、変な音してませんでした?
「してましたね。危険な音が。」
─どのあたりが危険なんでしょう?
「あれはエンジンからの音ですよ。あのままだと、エンジン壊れちゃいます。」
─なんであんな音が?
「オイル交換をちゃんとやってないんでしょうね。」
─オイル交換ってやっぱり大切ですか?
マメに交換した方が燃費がよくなるといいますが。
「大切ですよ。燃費の面でもそうですし、何より安全のために。
潤滑油が汚れた状態で機械が動いていると激しく磨耗して、余計なエネルギーを使いますし、故障につながります。」
─あの車はどうなるんですかね?
「最悪、シリンダーヘッドの交換でしょうが、ああいう場合にはオイル添加剤が有効なんですよ。
もちろん、有効な添加剤を選べばの話ですが。
間違ったものを使うと意味がないだけでなく、それが故障につながることもあります。」
─オイル添加剤を使って故障することがあるんですか!?
燃費向上のために良いと聞いたことがありますが・・・
「ケースバイケースです。添加剤も異物ですからね。
薬となるか毒となるか、どの添加剤が効くかは、車の状態などに左右されます。
メンテナンスとか燃費向上に関しては、車の状態とか車種なんかにものすごく左右されるので、一概に言えないことが多いんです。」
─自分で判断する前に、プロの目で診断してもらった方がよさそうですね。。
「整備にかかわることになると、そうなりますね。
正確な病名や治療法がわからない状態で、自分の判断で薬を飲むのは、あまり安全ではありませんよね。
整備士は車の医者みたいなもんですから、たまにはかかってみてください。」
─定期健診受けますよ!早期発見なら治療代も安く済みますしね。
「そういうことです(笑)。」
添加剤は車の薬!正しい処方が必要です。
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