原油価格が急激に下がり、ガソリンの店頭価格も下がっています。
10月29日、石油情報センターがまとめた調査によると、
10月27日時点のレギュラーガソリン店頭価格は、
全国平均で、1リットルあたり151.3円。
ガソリン価格が下がるのは、これで12週連続。
151円台まで下がるのは、
暫定税率が執行した4月を除けば、約8ヶ月ぶりです。
今年8月初めの最高値185.1円に比べると、
313.8円、約18%の大幅安。
首都圏などの販売激戦区では、既に130円台が中心になっているとか。
ガソリン価格だけを見れば嬉しいニュースなのですが、
世界的な経済不安の真っ只中にある今、
諸手をあげて喜べないのが正直なところです。
ホンダは低公害型クリーンディーゼル車の投入計画の見直しを行い、
当初2009年に日本とアメリカで発売する予定だったのが、
2010年以降に先送りとなりました。
排ガスの浄化に使う触媒のコストが高く、
車体価格を引き下げることが難しいという要因から、とのこと。
世界経済の変調により、低価格車への注目が高まっており、
ガソリン車との価格差を縮められない限り、
発売後の良い結果は望めない、ということと、
現状、以前に比べてガソリンと軽油の価格差が縮小しているため、
ディーゼル車の経済性が訴えにくくなっているようです。
ホンダの決断を外から見ると、経済の変調が一時的に
エコカーの発展にストップをかけた形になってしまいましたが、
中長期的にディーゼル車の需要は拡大することを予測し、
さらなる低コスト化を目指して開発が進められます。
今はガソリン価格の低下を前向きに捉えて、
コツコツ楽しく節約しつつ、乗り越えていきましょう!